なんでも機械がやってくれる現代社会、私たちの日常生活の活動量は減る一方です。
最近よく耳にするメタボリックシンドローム。ほっておくと高血圧や糖尿病などの生活習慣病の原因になります。
そのメタボリックシンドロームの原因は、運動不足と生活スタイルの乱れです。
運動とは、カラダを動かすことです。カラダを動かすことが少ないままでは、体力も、運動機能もみるみる低下
していきます。毎日の中で少しずつ、無理なくカラダを動かすことが、健康にとって欠かせない大きな条件の
ひとつなのです。
一人ひとりが意識して、生活の中に運動を取り入れていくことで、体力を維持し生活習慣病を予防・改善するこ
とができるのです。
メタボリックシンドロームとは、別名「内臓脂肪症候群」ともいわれ「肥満」「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」にかかりやすくなり、この4つのうち2つ以上を同時に発症していることをいいます。

(1)メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と予備群と
考えられる者を伏せた割合は、男女とも40歳以上で特に高い。
(2)40〜74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者又は予備群と考えられる者。
(参考)有病者数は約940万人、予備群者数は、約1,020万人、併せて約1,960万人。
平成16年国民健康・栄養調査結果の概要より

メタボリックシンドロームの可能性は低い。
しかし、BMI体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)=25を超えている場合は減量が必要です。
メタボリックシンドロームではありませんが、BMI体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)=22の適正体重をめざしましょう。
BMIによる肥満の判定
Kg÷
m÷
m=自分のBMI
| やせ | 正常 | 肥満 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 1度 | 2度 | 3度 | 4度 | ||
| 18.5未満 | 18.5〜25未満 | 25〜30未満 | 30〜35未満 | 35〜40未満 | 40以上 |
いちばん病気になりにくいのがBMI=22
これから割り出したものが標準体重となります。
(日本肥満学会による)
■日本人のBMI値と死亡率との関係
BMI値と死亡率の関連を調べたところ、太りすぎでもやせすぎでも死亡率が 高いことがわかりました。適正体重を維持することこそが、健康の基本です。
International Journal of Obesity 26,529-537(2002)